開歌-かいか- 「歌の咲く島」
4月20日、開歌(かいか)という名前のグループが、この「歌の咲く島」という曲でデビューしました。わかっているのは、メンバーは元アイドルネッサンス百岡古宵(ももおかこよい)さんが所属していること、他にもメンバーがおり、それは5月4日のデビューライブでお披露目となること、楽曲はアイルネ時代にも曲をカヴァーし、バックバンドも務めていたオワリカラのタカハシヒョウリ氏が作詞作曲を手がけ、編曲をMaison book girlプロデューサーでお馴染みのサクライケンタ氏が務めていること。
以上!!
メンバーが何人いるのか、他にどのような楽曲があるのか(同じメンバーが手がけているのか)等、全くわかりません。ただ、この「歌の咲く島」という曲は一曲でこのグループを説明するのにとても雄弁な一曲です。「この手があったか!!」という感じ。
懐かしさを感じるメロディは童謡的ですらあります。詞も、様々な花の名が彩る非常に和を感じさせる世界観。そこに非常に何重にも重なったコーラスが合う。そのインパクトが凄くデカい!!
女性でガッツリコーラスワークを聞かせるグループは、今は何といってもリトグリが代表的ですが、彼女らは自分たちのルーツなのであろう洋楽的なサウンドメイクを得意としているのに対し、開歌は全くもって日本的。アイルネのヴィジュアルイメージに近い世界観だと思います。確かにこの方向性は無かった!
メンバーが何人いるのかわかりませんが、このコーラスワークをライブで音源ばりにぶちかますことができたら、相当なインパクトがあると思います。今年のTIF(出るのか、そもそもアイドルなのかもまだわかりませんが・・・)の台風の目か!?
そして、ヒョウリ氏得意の和なメロディを、サクライケンタ氏の非常に「今」を感じさせる幾何学的サウンドがとても良く混じり合っていて、懐かしさとともにしっかり今のシーンで響く音になってるところがとても良いです。ブクガのような変拍子!ノイズ!首の無い鳥!!みたいな音とは違って(もちろんそれも大好きですが!)、とても洗練された少ない音数で、且つポップ!!良い!!!
なんせ、メンバーも公開されていないので、PVもありませんが、サブスク等解禁されていますので、是非是非聞いてみてください!!
とにかく5月4日が楽しみですね!!メンバーにサプライズがあったりするのでしょうかね!!