あ、ギターがイマイチでしたね

アラフォー男子inHokkaido。音楽知識は無いけど、大好き!無知ゆえ書けるブログを目指します!あと、興味のあるものをつらつらと…

コロナ禍のフェスについて

皆様ご存じのように、2020年は間違いなく「新型コロナ」の年として、未来の教科書にのるような1年となった。むしろ、教科書にのる未来が存在していることを強く願う程だ。多くの市民活動は制限され、「制限されるもの」と「制限されないもの」、あと「制限されたけどすぐに制限されなくなったもの」に仕分けされた。その定義は曖昧で、要は「高い志を持ち、徹底した感染予防がなされていても開催できないもの」と「何もしてないけど、なんかやれちゃうもの」が存在した。その中で音楽ライブや演劇は明確に「制限されるもの」であり、3密の旗の下制限された。実際にクラスター化したイベントもあり、その全てかどうかはわからないが、それらの一部は明確に対策が足りていないように見えた。ただ、多くの音楽を、演劇を愛する人たちは真摯に事実を捉え検討を重ねていることがSNS等でも見受けられ、クラスター化した「そこ」と全てをまとめて考えるのは無理があるように思われた。

当然3密の極みである、ライブハウス、そして音楽フェスは驚くほど僕らの暮らしから失われた。が、その中から「無料でライブ映像公開」が行われ、その先に「有料ライブ配信」が行われるなど、新しい文化も生まれつつある。そして、徐々にライブ活動も解禁されてきている(そこには「経済」というものが横たわるので複雑な意味合いも含まれる)。

 

そんな中、僕が知る限り2つのフェスが行われた。大阪泉大津の「RUSH BALL」と長野の「りんご音楽祭」だ。

共に人数制限と感染予防対策を徹底し、この時代に一つの指標と必然的になるであろう状況下で、それでも実行したことはとても大きな意義があると思う。ラッシュボールは、主催の方の記事を読んだが、スタンディングゾーンを区切り、検温で規定を超えた人はお帰り頂き、且つ経済的にも可能な限り赤にはしないという、まさに「やるべき意義」を持ったフェスであったように思う。そして感染者は出なかった。

ただ、もう一つ、「りんご音楽祭」はTwitter等で、マスクを外して声を上げている人がいた、という内容がかかれていたり、事実関係はわからないが、モッシュやダイブという表記も見られた。表だった記事を見ると、まるで別世界のようなことを書いてあるものもあり、何が真実なのか、全くもってわからないが、不参加者である僕が見る限り、少なくとも何らかの課題があったようには思われた。

 

では、なぜそうなってしまうのか。

 

これは、拡大化、肥大化をした音楽フェス、というものが、「そういうもの」だから、のように思う。

 

CDが売れない時代、アーティストもレコード会社も「ライブ」に可能性を求めた。小さなステージからメインステージへ駆け上がっていくことがステータスになり、そこに物語が生まれたのも事実だ。ただ、一時期の四つ打ちに代表されるように、フェスの評価は音楽性よりも、いかにアガるかが重要視され、そこにはもちろん全ての人ではないが、「ただただ盛り上がりたい人」も多く含まれた。フェスの体験とは好きなアーティストの曲を野外できくこと、未知のアーティストに出会うことに加え、肉食って盛り上がること、であり、それのみである人もおそらくいるのだろう。だって、そうじゃないと自分の好きなアーティストが、ある種の覚悟を持って参加したフェスで、そんな行動をするとは思えない。そう考えると、もしかしたら今年中止となった京都大作戦は例年通りの規模で開催しても、あれだけのアーティストがいてもモッシュもダイブも無く、感染者の1人もでなかったかもな、と思ったりもする。

 

ただ、上記の通り、それらの人を歓迎していたのはフェス・アーティスト自身であり、ある種飼い猫に噛まれるようなもので、当然到るべき結果のように思う。

 

フェスを含め、今後の在りようは議論され、変わっていくのだろう。ただ音楽の良さが評価される、というのは音楽という価値基準が個々に委ねられるものについてはとても難しい。生きていくうえでお金が大事で在ることもわかる。でも、コロナ以後がもはや見えない現在。もっと根本的な地殻変動が必要で、遠からず起きるのではないだろうか。そこでフェスがどのような形で存在するのか。おそらくは、もっともっと枝分かれし、大規模フェスよりも、中小規模が増えていくように思う。個人的にはその方が間違いなく居心地は良いのだが、良くも悪くも雑多にごちゃまぜな中から今まで得られなかった体験ができることもフェスの魅力であり、それは大規模フェスにこそあるものだ。来年の夏は、きっとオリンピックは意地でも開催されるのだろう。そこにフェスも「便乗」していくのか。正直全くわからないが、そんなとんでもない時代を生きていることを実感しつつ、とりあえずは日々好きな音楽を聴いて過ごしていきたいと思う。

ヨルシカ 「思想犯」

相変わらずヨルシカばかり聞いて生きているワタクシ42歳だ。

 

最高だね。何度聞いても最高だよ。

 

ただ、僕の悪い癖で、聞きすぎると突如として飽きるというアーティストバーンアウト症候群(今命名)があるので、多少おびえながら聞きまくっているのだよ。

 

で、そんな中ニューアルバムより「思想犯」が解禁!!!

 

最新の「春ひさぎ」を除けば、ここのところの猫をかぶる関連の楽曲は、ヨルシカ独特のアンダーグラウンドな感じがぐっと抑えられてメジャー感が強い感じがしていた。聞きやすい分、彼らの「刺さる」感じがちょっと抑えられている感じもして、ちょっと残念な部分もあって。

 

(僕にとって、彼らの「アンダーグラウンド」さ、というのは、一般的な意味合いとは少し違うかもしれないのだけど…、彼らの楽曲はとてもメロディが強くて、suisさんの声もとても強い。繊細すぎるほど繊細だけどとても強い。それゆえ、楽曲全体のフォルムがどこか歪で、だからこそ「刺さる」んだと思う。それは、メジャーシーンとは一線を画すものだと僕は思うので、それを「アンダーグラウンド」と表現しました)

 

で、この曲はその歪さが一気に戻っている。春ひさぎもそうだったのだけど、あの曲はそもそも今までの「ヨルシカ」らしさを感じさせない曲だったので、根本的に別という印象。今回の曲はイントロから「来たぜ!ヨルシカだぜ!!」という感じだからこそそう感じるのだろう。

 

が!!が!!!!

 

この曲は明らかに今までと大きく違う。そもそもsuisさんの声がとても低い。春ひさぎも低かったけど、今回は別人じゃないかというくらい低い。この方はどれだけの表現力を持っているのだろうか。僕のsuisさん表現力王楽曲は「憂一乗」なのだけど、それとは全く違う方向の歌声。恐ろしい。本当に希有なボーカリストだと思う。

 

そして、演奏も確かに今までと似た印象はあるけれども、最初っからギターの音が違うし、今までギターを配していたであろう箇所に違う音色が置かれたりしていて、手触りが大きく変わっている。何と言うか、とてもざらっとした手触りで、砂塵のような、煙たい、うさんくさいような世界の空気がとても強く漂っている。気がする!なんせまだ全体像はわからないので…。

 

とにかく、これはもうエイミーとエルマの物語ではないんだろう(どこかでリンクするにせよ)。その世界の全体像を感じるのはもうすぐだ。楽しみー!!

 

 

思想犯

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  • 発売日: 2020/06/24
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

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  • アーティスト:ヨルシカ
  • 発売日: 2020/07/29
  • メディア: CD
 

 

MVはまだ見ていないので、後ほど楽しみにみまーす!

 

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RYUTist 「ALIVE」

4th full album「ファルセット」からの先行配信曲。

 

楽曲提供は蓮沼執太フィル!!

 

素晴らしい楽曲群に彩られたRYUTistの楽曲提供のなかでもこれは久々に「おぉぉおお!!!」と唸る!!そう来たか!!なるほど!!!!

 

今や誰がアイドルに曲を提供しても驚きはしないし、とりあえず可能な限りのジャンルはありとあらゆるグループが横断した気がする。そして、その中での幸福な出会いも、出尽くしてはいないだろうけど、ある程度予想がつくようになった。

 

そんな中でこの曲は、とてもとても良い。新しい出会いというほど革命的な何かは起きていないけど、想像よりももっと深くて広い場所に繋がっている。互いにとって刺激的で幸せなコラボレーションだったように思う。

 

楽曲は、イントロからモロに蓮沼執太フィル!!!って感じだし、ひたすらにきれいな歌声はいつものRYUTistだけど、しっかりと互いに新しい扉を開けている。

 

これは新しいRYUTistの代表曲になるだろうし、それ以上に蓮沼フィルにとって、明らかに次につながる一手だと思う。彼らの魅力がより幅広い世界で花開いているし、とにかく敷居が低い。彼らの個人的な印象としては、ライブハウスよりも美術館や公園のような場が似合う感じがあって、とても楽曲はポップなのに、何故かよくわからないハードルがあるような気がしていた…のだけれども、この曲はキラッキラなRYUTistに導かれるように、メロディの美しい曲線がどんどん高く高く昇っていくような印象がある。

 

互いの長所を惜しげもなく披露したうえで、さらなる新しい扉をも開く一曲。

 

 

 

ALIVE

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  • 発売日: 2020/06/11
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

ファルセット

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  • アーティスト:RYUTist
  • 発売日: 2020/07/14
  • メディア: CD
 

 

ヨルシカ 「春ひさぎ」

ここ1週間ほどヨルシカばかりを聞いている。

 

単純にハマった。ここ数年ないほどにハマった。最高だぜヨルシカ。

 

最初のきっかけはtk from 凛として時雨がヨルシカのボーカル、suis(スイ)さんを迎えた「melt」という曲を聞いてsuisさんの声をとても気に入ったからで。でも、ヨルシカ自体にはその段階では、そこまで大きく惹かれなかった。ノーチラスとか良いなーと思ってたのだけど。

で、ちょっとしっかりと聞いてみようと、プレイリストを作ったのが沼だ。それ以来沼沼でヌマヌマだ。

 

元々ボカロ界隈で名を馳せていたn-buna(ナブナ)さんという方とボーカルsuisさんのバンド、ヨルシカ。とにかく僕はボカロに疎いのだけど、これをきっかけにナブナさんのプレイリストも作ってみたがやっぱり僕はボカロははまらない。世代(アラフォー)なのか好みなのか。

若い世代の若様たちに熱狂的に支持されるヨルシカが、その文脈から評価されているのは間違いないと思うのだけど、そこまで強烈にボカロP出自感があるわけでもないヨルシカのサウンドは、正直、90年代に青春を過ごした僕らアラフォーや、もしかしたらアラフィフの皆さんにもかなり響くもののように思う。痛みや喪失を歌った歌詞を「若い」と受け付けない人はいるかもしれないけれども、n-buna氏の描くメロディは、彼が好きと言っていたthe1975や、レディオヘッド(モロにクリープのズギャッ!!!というギターが入ってたから多分!)等ukの感傷的ロックサウンドも大きな要素なのだろうけど、個人的にはとても90年代以降の邦楽ロック(ロキノン系と言っても良い)の影響を強く感じるので(アジカンバンプフジファブリックや彼らのフォロワーであるカナブーンあたりまで)、僕の世代、というか、少なくとも僕にはとても聞きやすかったし、引きつけられた。嫌みな言い方に聞こえるかもしれないけど、彼らの音楽はとても優秀な邦楽フィルターがあるように思うし、とても邦楽的だと思う。

 

とにかく、彼らの魅力は何と言ってもn-bunaの切なく美しいメロディとそれを120%引き出すsuisの声だ。ここには本当に彼らにしか描けない世界があるし、音がある。

極めて個人的なことなのだけど、僕はどうしても詞が頭に入ってこない。音楽は大好きだし、そんじょそこらの同世代の人よりも、よっぽどいっぱい聞いていると思うけど、これはどれだけメッセージ性が強いバンドでも、歌詞カードを読みながらでもダメなので、そういう残念な何かが僕自身にあるのだろう…。だから全くもってカラオケで歌が歌えないことが多い。話題がそれたけど、何が言いたいかと言うと、それでも彼らのストーリーはイメージとして強く残るということだ。それだけ彼らの詞には、楽曲には「強さ」があり、完成された世界観があるのだろうと思う。

 

そして、今作は7月リリースのニューアルバム「盗作」からの先行配信。過去2作で、エイミーとエルマという二人のストーリーを描いた淡い青色の世界から一転。今作は「音を盗む」「俺」の話。ということで、その音も大きく変化を遂げている。

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ネットだと「ジャズ」というキーワードが多く見られ、とにかくその変化に皆がワクワクしているのが伝わって、勝手ながらとても興奮した。

 

何というかウッドベースが似合いそうな、彼らとしては新機軸であろうサウンドは、確かに「ジャズ」というのはわかる。僕の適当な知識でもつなげることができる。ただ、ジャズというのはとても幅の広いもので、その中でもこの曲の音は、やはりとても邦楽的なものに感じた。どこかしら最初のころのエゴラッピンのような。

 

suisさんの歌い方も低音の効いた歌声になり、これもまたとても魅力的。

それこそ僕が最初に好きになったtk氏とのmeltもヨルシカとは全く違う歌い方だったので(現代版nokko!!と思ったのでしたよワタクシはね)

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もの凄く表現力のスキルがあって、まだまだ見えない顔がいっぱいある素晴らしいボーカリストだと思う。

 

この曲は、本当に新しい世界の扉をあけたような、ゲームの次のステージに行くワクワク感に似た、何とも言えない興奮が募る最高のリード曲だ。

 

アルバムの他の楽曲名も発表されており、

既発曲と同名の「爆弾魔」という曲名は、前作までの世界とここ(盗作)が同じで、その曲をどこかで聞いて盗んだのだろうか。

ティザーで流れるベートーヴェンの「月光(ごめんなさい、曲名わからずネットから拝借。聞いたことのあるフレーズだとは思ったんだよ!?でも曲名までわかんないの!ごめんね!)」とアルバムに付属する月光ソナタという少年が弾いたという曲名の関係も「盗作」なのか。

これを考え出した段階で完全にヨルシカの世界にドンズバっとハマっているわけなのだけれども。

 

ワクワクドッキドキでヨルシカにヌマヌマな状態で7月の末を待ちたいと思う。

 

 

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  • アーティスト:ヨルシカ
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haruka nakamura 「スティルライフ」

世界中で、コロナの影響で自宅での生活が余儀なくされるなか、インストゥルメンタルの需要が増しているそう。なるほどなるほど。わかるわかる。

 

おそらく、「ながら」でかけれるのは勿論だし、定額ストリーミング(以下サブスク)の普及もその一因だろうと思う。日本人以外の感覚はガラパゴスな環境で生きているのであろう僕には世界の人の気持ちはよくわからないけど、僕個人の印象としては、インストをCDで買うのはどこか抵抗があるのではないだろうか。「歌があったほうがなんかお得!!」という貧乏根性なのか、そもそもバカでかいヒット曲が無いからなのか。インストのヒットといえば、教授のエナジーフロウ以来無いと思うし。僕個人としても、サブスクで聞くまではインストのようなものを聞く機会は少なかった。でも、サブスクでガンガンとインストゥルメンタル・チル・ニューエイジ等のキーワードで聞くようになると、実のところインストの方が良く聞くし、飽きない。そして結果としてCDで購入する作品もそのようなもののほうが多くなった。理由は、良い音で聞きたいのと、ジャケットが凝っているものが多いから。

 

だから、僕としては、おそらくおきているのであろうインストブーム(いや、おきてないのかもしれないけどね…)は、至極当然だし、ここから沼にはまる人続出!!を願っている。願って止まない。

 

で、今作。

おそらく日本でインストを聞こうと思うと、確実に通るであろうアーティスト、haruka nakamura氏の新作。

 

これが本当に素晴らしい。僕はほぼ毎日聞いている。エビ中やukkaやブクガと同じくらい聞いている(最上級の褒め言葉と認識して頂きたい)。

 

これは、haruka氏初のピアノソロアルバムであり、ミュートピアノというものを使って録音されている。このミュートピアノ。当初この話を聞いたとき、何故か僕はフェンダーローズと混同し、「何故そんなアダルティな…」と思ったが全く違った。自分の脳みそが一体どういう軸で繫がっているのかを知りたい。

 

ミュートピアノとは…

 

あれ??

あれれ???

 

これがね、ネット検索では全く出てこない。フェンダーローズと間違うわけだよ(違う)。

 

全くは言い過ぎですな。でも簡単に検索するとなんか違う。

 

haruka氏の記載によると、要はピアノの弦とフェルトの間に布を挟んでいるらしい。

 

なるほど。

驚くべきことに僕はピアノが弦とフェルトで鳴っていることをここで知った。いや、違うのか???それすらわからない。愚かしい僕をお許しください。

 

とにかくその間に布を挟むことで、非常にぬくもりのあるこの音になるようだ。そしてその布を変えると、音の質が変化する。らしい。

 

とにかくだ、この音はそうやってつくられている。

 

その、この音、がとってもすごくすばらしくミラクル素晴らしいんだ。

 

俗に言う宅録というもので、ゆえ、音質はきっと良くないのだろう。でも、昔から僕は宅録が好きだ。いや、中村一義が好きだ。

話を戻す。

 

この作品には、日々の音、空気が、そのまま本当につまっている。

 

打鍵、ペダルの音もそのまま入っているとharuka氏が書いているように、ガタッ、ゴトッという音、サーッという音、音が鳴るために動く全ての音がそのままに録音されている。

 

正直、僕は最初、この音が大きすぎる気がした。本当にピアノの音色と並列くらいになっているバランスが、良いけども…、と思った。でも、それが何度も聞くうちにそれ自体がとてもとても愛おしくなった。これは個人の感想なので、最初から素晴らしいと思う人も、最後まで気になる人もいると思うけど、僕にとってその音がたまらなく感じられたときに、きっとこのアルバムをずーっと僕は聞き続けていくと思った。

 

そこで鳴らされるメロディは相変わらず絶品だ。そこにこの録音、音が重なっていくと、haruka氏の描く世界、何というか…ものすごく深い孤独が、孤独のままで連帯していくような音、が、美しく体に染み入っていく。

 

ほんとうにずっと聞いていたくなる作品。

 

そして、haruka氏は、既にもう一枚分の作品、このスティルライフの続編を完成させているという。秋頃のリリースとのこと。そこに詰まる音を楽しみにこの作品を聞き続けていきたい。

 

 

 

スティルライフ

スティルライフ

  • アーティスト:haruka nakamura
  • 発売日: 2020/04/24
  • メディア: CD
 

 

 

スティルライフ (LP) [Analog]

スティルライフ (LP) [Analog]

  • アーティスト:haruka nakamura
  • 発売日: 2020/05/22
  • メディア: LP Record
 

 

 

あと、こういう音楽が好きな人は皆知ってるのでは?というくらい有名な「雨と休日」というお店(オンラインショップあり)では、有償ですが、ポストカード付きのセットも販売しています。

 

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乃木坂46(白石麻衣ソロ) 「じゃあね」

僕は、アイドル好きだが、そんなに秋元先生のグループは詳しくない。

 

でも、坂道グループは好きな曲が多くあるので(詞は正直そんなに好きではない)、プレイリストに結構な曲数が入っている。

 

ので、乃木坂についても、主要メンバーの顔と名前くらいは一致するが、その程度の知識で、全く持ってそれ以上ではない。

という、前提でこの白石さんのラストソロ曲を聞いて、正直度肝を抜かれた。

凄い。本当にこの曲、というか詞が凄い。

 

誰が聞いてもわかるように、本人作詞の卒業ソング、別れの歌だ。

で、誰が聞いてもわかるように、恋愛曲のていの、ファンとの別れの曲だ。

それが、信じられないくらいにわかりやすい。とんでもなく素直で、まっすぐ。

 

様々なたとえを用いているのだけど、これまた誰が聞いてもわかるように

「卒業を決意したけど言い出せず」「ファンが私を変えてくれて」「もう行かなきゃいけなくって」「ファンとの思い出を回想して」感謝を込めて、私らしく旅立つ「歌」だ。

 

誰が聞いてもわかる。そして、僕が聞いてもわかるのだから、おそらく寸分のズレもなく、ファンに届く。

 

ちょっと失礼な表現だと思うけど、使っている表現や詞の流れは、小学生の感想文レベルだ。でも、それを誰でも書けるものかと言われると、これはぜっっっったいに書けない。

 

書けるとすれば、それこそ、全く同じ立場に立った小学校高学年くらいの子供じゃないだろうか。

絶対に秋元先生だって書けないはずだ。いや…彼は作詞家である以前にもの凄く戦略家であると思うので、もしかしたらかけるのか。いや、書けない。ていうか、書けないで欲しい。お願い書けないで。夢を見させて。

 

とにかく、僕が言いたいのは、とんでもなく素晴らしい詞だ、ということ。

 

白石さんがとても美しいのは知っているけど、どんな人かは僕は全くわからない(この曲のPVも今のところ見ていない)が、これを聞く限り、とてつもなく素敵な、まっすぐで純粋な人なんだろうと思う。

 

それじゃないとこれは書けないだろ。お願い書けないで。

 

特に僕はここが好き

 

時計の針戻せたら

いつのどこに戻したいかな?

出会いの日かな もっと前かな

でもいいの 今以上は無いから

 

あぁ、すげぇ。

 

似たような歌詞はいっぱいあると思う。モチーフはありきたりだし、それこそ昔の青春パンク的なころなら巷にあふれてそうな歌詞だ。

 

でも、書けない。これはそうそう書けない。

 

これを聞いて、乃木坂から本当に素晴らしいセンターが旅立つんだな…でも、これは止められないよな…幸あれ…幸あれだYO…。

 

と思った。

 

本当に何も知らないのに書いて申し訳ない。でも、ブログに書きたくなる、素晴らしい歌詞だと心から思う。

 

卒業がコロナで延期になったことをニュースで知ったけど、きっと彼女は、その場で選ぶ最適解を選び続けられる人なのだろうと思うから、きっと選んだそれが正しいのだろう。

 

 

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  • アーティスト:乃木坂46
  • 発売日: 2020/03/25
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で、PV貼ってみた。あとでみてみよう。

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赤い公園 「THE PARK」

素晴らしい。感動的ですらある。

もう、とにかく全人類に聞いて頂きたい。

 

とにかく曲が文句なしに全曲素晴らしいし、飛ばして聴こうという気になる曲が無い。津野さんの才気が迸っている。

 

そして、このアルバムがある種のセルフタイトル作であり、第2のデビュー作であることを見事にフレッシュに証明しているのが、何と言ってもヴォーカル石野さんの歌声だ。

 

アイドルネッサンス時代からファンである僕のような人間からすると、彼女の赤い公園のヴォーカリストとしてのデビュー戦、ビバラロックの彼女の歌声は正直ちょっとびっくりした。いや、その場に僕は居たわけでは無く、ネットで聞いたのでそう思ったのかもしれないけど(ていうか、アイドルネッサンスも僕は生で聞いたことがございませんので…)、あれほどに表現力があって上手な石野さんが、(あくまで僕の聞いた印象だけども)全くと言って良いほど、彼女の実力が発揮できていないように聞こえた。萎縮しているような、借りてきたネコのような。それゆえか、勿論前ヴォーカルの佐藤さんの魅力もあると思うけど、コメント欄は賛否両論だった。本当に勝手だけれど、何とも悔しかった。そして、上手けりゃ上手くいく、上手さが伝わるって単純な事じゃないんだろうな、と思った。

 

でも、その後は本当に快進撃というか、どんどんどんどんその力を発揮していった。

 

今までの過去楽曲ではなく、オリジナルの歌、正に石野さんの最高の武器をを手にし、その楽曲を誰の真似でもなく、彼女の解釈で着々と乗りこなしていった。本当に津野さんの曲は見事なオーダーメイド作品だと思う。

 

その集大成、というか最強の通過点がこのアルバムだ。とても瑞々しくて活き活きしていて、且つしっかりとバンドを一つに繋ぐ見事な歌。そして見事な楽曲と演奏。

 

本当に何度でも聞ける。何度も聞きたくなる。

 

結果として、躍動するリズム隊など、本当にこのバンドを大きく変化させ、リフレッシュさせた見事な1枚だ。

 

そして、やっぱり津野さんは天才だ。

 

職業作曲家のような、見事に完成された楽曲でありながら、しっかりとバンドであり、そのメンバーである津野さんが、そこで伝えたいこと、なんというか野心のようなものが見事に息づいている。それをバンドという魔法が何段階も上に、そして何段階も説得力をもって届いてくる。

 

あらためて、バンドって最高だな。赤い公園最高だな!!!という大傑作。

 

そして、このアルバムはこのyumeutsutsu

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の、

こんなフレーズで幕を下ろす。

 

そこどけGUYS 私は行くよ

構わず行くよどこまでも

何%の可能性でも知ったこっちゃない

行こうぜ

美しい圧巻の近未来

絶景の新世界

 

 

最高だ。

 

こんな最高な歌詞があるかってくらい最高だ。とにかく大好きだ!!

 

リミッターをぶっ壊しながらもただただその先を突き進む赤い公園

 

でも、その壊れたリミッターの扱い方すら知っていそうな彼女らがとても頼もしい。

 

 

THE PARK (初回生産限定盤) (特典なし)

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  • アーティスト:赤い公園
  • 発売日: 2020/04/15
  • メディア: CD
 

 

 

THE PARK

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  • 発売日: 2020/04/15
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

THE PARK (通常盤) (特典なし)

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  • アーティスト:赤い公園
  • 発売日: 2020/04/15
  • メディア: CD