マッドチェスター・ミーツ・アイドル?? 桜エビ~ず 「Magik Melody」
とりあえず、カタいアタマが、「1曲目はアイルネの前髪ね!ゼッタイ!!」
と言っていたので、その禊を終えた感がある。正直前髪に関してはまともな文章が書ける気がしなかった。思い入れの塊みたいな曲なので、もはや何を書けるのかが全くわからない。ので、基本的には「今までのお気に入り」を書くと怨念ばりに何かが出てきて「イヴァヴァディノゥ オキュゥウィニルィィィィィィイイイイイイイ!!」とスタンドでも召喚しそうになるので、今日ピンときた曲をピン!!と紹介していきたいと思っております。(昔っからですますで書くのか、であるで書くのかが不安定なので、定まるまでは混在で行きたいと思っております)
で、ピン!!!と来たのがこの曲。
2曲目はアイドル以外にしよう。と思っていたんだけども、ピン!!がアイドルだったのだからしょうがない。ハイ、アイドルソング2連発!!
これは今日配信で公開されたばかりの桜エビ~ずの新曲で、キャッチコピーが「マッドチェスター・ミーツ・アイドル」!!!
昨日ブログで、ストーンローゼズなんて書いた翌日にマッドチェスターとのフレーズを目にしたので、「運命!?」と思い書いてみました。運命なんて偶然と思えば偶然だけど、全てが必然なんだぜ(哲学)。
ただ、なんせアホーなもんですから(自分が)、マッドチェスターといえば「ハッピーマンデーズ」というイメージしかなく、そのハピマン(ハピハピ!)すらろくすっぽ聞いたことがなかったので、「なんか歌ったりしない、パフォーマーみたいなひと(ベズさん)が居るグループ」という認識しかない。
で、曲を僕のヘッポコワイモバイル携帯(507sh)で、聞いてみてビックリ!!!
あ、これエレファントストーンじゃん!!ローゼズじゃん!!!!
と思いマッドチェスターを調べると「代表的なバンドはストーンローゼズ・ハッピーマンデーズ・シャーラタンズ」と書いてあり。テヘペロ(死語)となりました。
しかも、僕のヘッポコ携帯(ヘポ携)は、信じられないくらいモノラルなスピーカーが信じられないくらい音を揺らす(本当にボリュームで言えば10から5くらいを勝手に前後する)ので、カッスカスでスッカスカな音が、妙にアシッドな風合いを醸し出し、何とも言えない趣を与えているのです。あぁ、90年代…。
というわけで、全く曲のことを書いてませんが、これとっても良いです。
リンドバーグ以降、毎月1曲、確実に名曲を届けてくれる桜エビちゃんたちですが、これもまた名曲。
スギウラムこと杉浦英治氏(まずここからアツい。そしてナツい)が手掛けた楽曲は、邦楽的なAメロBメロサビスタイルからは逸脱し、淡々と曲が展開してますが、そこはミーツアイドル。しっかりと、アイドルの持つ「キラキラ感」が曲をとてもポップでかわいらしいものに仕上げています。そのキラキラが、マッドチェスターの持っていたドラッギーでクソみたいなんだけど、その中にこそ俺たちの輝きが詰まってるんだぜ感(長い)の現代的アップデートのような感じもして、なにやらときめきます。
アイドルは確かに飽和状態で、ベビーメタル以降、何を過去から持ち上げてくるかバトルみたいになってますが、それはそれで面白く、あとは料理人の腕次第!!なところはとても良いと思います。この曲も料理人の腕はピカイチでした。歌も上手だし、もっと売れていいと思うなぁ。
というわけで、桜エビ~ず、Magik Melody、良い曲です!!
PVが無いので、サブスク等でぜひ!!
次はアイドル以外で行きたいものですなぁー。