ヅレブロ  日々の徒然~音楽、映画、ドラマ、キャンプ~

アラフォー男子inHokkaido。徐々に記憶力が落ちてきたワタクシの備忘録的ブログ。もし、だれかのやくにたてばとてーもしあわせです。これから書きたいことを考えてタイトルを変えてみました!!

CHAI 「PUNK」

ずいぶんと時が経ってしまいましたが…。

今年サブスクボーイズ&ガールズ(邦楽編)が最も興奮したのは、

あいみょんとワンオクとチャイのアルバムがプリッと配信された日でしたよね!!

間違いない!!

まぁちがいない!!!

 

邦楽で今最もアツいあいみょん

邦楽で今最も世界基準を感じるワンオク。

邦楽で今最も世界基準の価値観を持つであろうチャイ。

 

それぞれについて書きたかったんですが、時も経ち、待ちきれずあいみょん書いちゃったんで、もうバラバラに行きますワ。行きますワヨ!!

まぁ…正直ワンオク詳しくないですしね…。

でも、だからこそ今回のアルバム聞きやすかったんですよ。まぁ、それはいずれまた…。

 

で、チャイです。

「最も世界基準の価値観」と書きましたが、当然それは彼女たちが「NEOかわいい」を提唱し、「コンプレックスはアートだ」「コンプレックスは個性だ」というテーマを掲げており、それが世界的なポリティカルコレクトレスやダイバーシティのような概念と合致しているから、というのは間違いないところだと思います。実際ワールドツアーを行い、スーパーオーガニズムに帯同しているところからもチャイが世界とリンクしようとしているのは間違いない。

 

ただ、正直それが日本でどこまで受け止め切れているかが難しいところ、というか。

 

いや、ヤフコメ的なものがまっとうな評価基準ではないことは重々わかっているんですが、実際にメディアでのふるまいに否定的な人は上の年代も含め、かなりの量でしょう。

 

何を言いたいかというと。

わかっている方は多いかもしれないですが、あれです。Mステ。

 

彼女らがすこぶるフラットにタモさんと会話している姿は、僕個人はフツーに見ていました。そういう人たちだって思ってたし。

が、ネットを見ると「敬語使えや」「なんだコイツら失礼すぎ」的コメントがバッキバキ出てました。

 

でも、おそらく、ですが、タモさんは失礼な奴らとは思わなかったと思うんですよね。

 

この「敬語」というものがヤッカイだとは思うんですよ。相手を敬う、という点において、とても美しい言語であることは確かなんですが、それを相手に強いると、どうしても上下のスタンスになってしまう。

チャイは、おそらく誰に対してもあのスタンスなんです。KingGnuと共演した時もまっっったくおんなじだったし。

きっと僕に対してだって同じ(はず)。

 

それは、相手を尊重してないのではなく、すべての人を平等にフラットにコミュニケーションをとってるんですよね。

 

つまり、「自分も含めた」すべての人を尊重してるんです。

そう考えると、やはりチャイは正しい。と思う。

 

 

ひとつだけ、すこぶる勝手に気になることを言うとすれば、彼女らはそのスタンスを無自覚で天然に行ってるわけでは絶対に無いと思うんです。

それじゃなきゃ、あのピンクの衣装は着ない。

実際天然なのかもしれないけど、相当に賢いのだと思います。

ゆえに、現在の価値観への攻撃性が時折除く。攻撃性自体は良いのですが、多少の彼女ら自身の感情を感じる。そうなると、そこはフラットなコミュニケーションからズレると僕は思うんです。これはすごく個人的だし、すごーく繊細な部分だと思うので、????と思われる方も多いかもしれないし、僕がずれてるのかもしれないですが、僕はそう思うんです。

 

でも、彼女らの掲げる「NEOかわいい」は僕も「サイコー!!」と思ってます!!

 

www.youtube.com

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で、ようやく今作「PUNK」です。前作の「PINK」の次はパンク。彼女らがパンクを掲げ破壊するのはやはり価値観でしょう。

 

が、ここで僕が書きたいのは、音です!!オト!!!

元々チャイのリズム隊はとても上手だし、格好良いのですが、それがいっそう進化してる!!単純にものすごーく格好良い!!!

凄い!と思うのは、彼女らはテレビでの演奏でもめっちゃ格好良いんですよ。

生で、ライブで見なくても充分格好良いのがわかる。

 

このリズム隊なら、しっかりと世界のドコでも、「おっ!?」と思わせれると思うんです。

 

これから様々な価値観がどんどんどんどん、交わり、変わっていくのでしょう。

それはとっても面白い時代だと思います。

そんななかでチャイは、そのテーマソングを歌えるグループです。

どんどん、おっきくなるチャイを見ていたい!!

その変化の最初のページがこのPUNKです。きっと。

 

 

PUNK

PUNK