Spotify VS applemusic (androidの)
前にも書かせてもらったのですが、ワタクシspotify(以後スポ)とapplemusic(以後リンゴ)の両方を有料契約して現在使用しております。
で、これが大事なところで、携帯電話(スマホ)はandroidです。機種はシャープのaquossense2で、キャリアはUQモバイルです。
スマホの処理能力としては、低いと思いますが、機種変更してからまだ5か月弱なので、容量等は余裕があると思います。
というのを前提として、何故に二つの音楽サブスクアプリを契約しているかというと、簡単に言うと
アプリとしてはほぼ全てにおいてスポのほうが使いやすい。が、リンゴのほうが聞きたい曲が多く入っており、パソコンのiTunesともクラウドでつながっているので、リンゴじゃないと聞けない曲が一定量あるため。
です。
そして、ここで大事なのが、僕のリンゴはandroidのアプリだという点です。
リンゴの本家であるリンゴフォン(iphoneともいう)を使っている方々から、リンゴについて僕と同様の苦情はほとんど聞いたことがありません。androidだからこその不満なのだろうと思います(じゃあYOUリンゴフォンにしちゃいなよ、とお思いかもしれませんが、高いんすよリンゴフォン…変えるの大変そうだし…)
以前から、リンゴはandroidにおいて、アップデートも遅く、イマイチやる気は感じられるものではありませんでした。そして、当初より基礎的な部分において不満はずーっとありました。アップデートで改善されたものもあれば、より悪くなったものもあります。
でも、スマホで難しいのは、自分の使用環境や機種が原因のトラブルもかなりの量あるという点です。僕に起きていることが他の方々にもおきているとは限らないのです。それについては、断言は難しいのですが、アプリストアのコメントを見ると、少なからず同様の不満を持っている方はいらっしゃるようですので、ちょっとここで、androidにおける、両アプリのメリットデメリットをツラツラっとかかせてもらえればと思います。
まず互いのメリット(長所)を
リンゴ
1 itunesとリンクできる(サブスク解禁されていないアーティストも自分が持っていればリンゴで聞ける)
2 個人的な印象として、邦楽に強い(アーティスト数が多い)
3 新しくライブラリに入れたアルバムがすぐにわかる
(リンゴはアルバムをライブラリにいれると、入れた最新順にリストで出るんですが、スポは再生しないとリストに乗らない(もちろんライブラリには入ります))
スポ
1 すべての処理が早い
2 プレイリストが魅力的
3 音質を選べる(ほかにも細かな設定がリンゴよりできる)
4 新たなアーティストの発見がリンゴよりもできる
そしてデメリット
リンゴ
1 とにかく曲がきけない 途中でアプリがすぐに停止する
2 一つ一つの処理が非常に遅い
3 新たな発見が少ない(新しいアーティストを知る機会が少ない)
4 新曲リリース(邦楽)が水曜0時に解禁されるが、新着に反映されるのが金曜日
5 時々再生したいアーティストと違うアーティストが再生される(例:小沢健二を再生すると小林旭が流れる)
スポ
1 楽曲数が少ない(邦楽)
以上です。
要は、使いやすさは圧倒的にスポなんです。僕にとっては。が、聞きたい曲が入っていないことがあるんです。例えば、スポにはYUKIさんが入っていません。あと、アイドル系は基本リンゴのほうが充実しています。逆にスポにしか入っていないこともありますが、頻度は低いです。洋楽は僕が聞きたいレベルであれば、どちらも入ってます。聞こうと思って聞けなかったことはあまりありません。
ただ、音楽プレーヤーとして、最も大事なのは、聞きたい曲が入っていることです。その点において、僕にとってはリンゴの方が魅力的なのです。
が、
が、ですよ。
音楽プレーヤーとして最も大事なことは「聞きたい曲が入っていること」と思っていましたが、そうではないのですよ。もっと、もっと大事なことがあるんです。
それは、
「音楽が再生できること」
です。
あたりまえ。
あたりまえです。ですが、リンゴはこれがクリアできません。再生しようとするまでに、基本1回はアプリが停止し振り出しに戻ります。1回と書きましたが、実際1回で済めば良いほうです。そして、無事再生できても、数曲で停止します。そして最後に再生した曲のアタマに戻ります。そして停止したまま。最近はもっとひどく、曲の途中で停止し、アタマにもどります。つまり、最後まできけません(特定の楽曲にこれは発生します)。この症状はほかの方々でも発生しているようですので、いずれは改善されるかと思いますが、ドッコイ改善されないことも過去には多々あったので、何とも言えないところです。
あと、プレイリストに登録したはずが入っていないこともよくあります。というか、プレイリストの作成、アルバムをライブラリに入れる等、ものすーごく時間がかかります。イメージ大体、1曲をプレイリストにいれるのに15~20秒くらいはラグがあると思います。そこで次の曲を入れようとすると、処理が落ちます。つまり、プレイリストに1分で3~4曲しか入れられないことになります。これはスマホの方に原因があるのかと思いましたが、スポは1秒もラグなくプレイリストに入ります。あと、楽曲再生は僕の使っているUQモバイルの「低速モード」でも問題なくできますので、その辺の処理はそこまで容量はくっていないと思います。
あと、どちらのアプリにも自分に曲を「おすすめ」してくれる機能があるのですが、これは間違いなくスポの方が優秀です。ありとあらゆる方向で、「次これ聞いてみないかい?」「こんなのはどうだい??」とすすめてくれます。あと、アーティストや有名なライターさんのプレイリストが多く楽しめるのもスポです。
で、もう1点。リンゴのデメリット4番。これはなぜなのでしょうか。スポは水曜0時に邦楽ニューリリースが更新されるのですが、リンゴは更新はされるのですが、知るすべがなく、金曜日になると午前中のうちに、新着リリースが更新されます。なので、僕は以前は無料契約していたスポで新着曲を確認し、リンゴで検索、再生するという非常に無駄なことをしておりました。わからないですが、洋楽は金曜解禁が多いので、そこに準じているのかもしれません。とにかく、わかりづらいのは確かです。
以上です。
ので、個人的にはスポの邦楽がもうちょい厚くなるとスポ1本で良いです。バンプや米津さんあたりが、サブスク解禁してくれると、itunesとのリンクもあまり必要なくなるのですが、これはまた別問題。
逆に、普通にリンゴがプレーヤーとして使いやすくなると、リンゴ一本でもよいです。
ただ、これは原因がどこにあるのかは正直シロートにはわかんないですね。グーグルがリンゴにアプリを更新しづらくしてるのかもしれないですし、単純にandroidのノウハウがないからなのかもしれないですし。最近スポとリンゴのもめ事がモメモメしてますが、単純にアーティストに適切な利潤が分配され、リスナーがより音楽を楽しめる状況になってもらえればな、と思います。